研修/学ぶ

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トルコギキョウ等の新規就農を目指す地域おこし協力隊を募集します!

川俣町は、福島県北部の阿武隈山系の丘陵地帯に位置し、里山と清流に囲まれた自然豊かな町です。古くから絹織物のまちとして栄え、明治から昭和にかけては、特産の羽二重が輸出の花形商品となり、日本の近代化を支えました。 近年では、自動車関係の製造業が主力となっていますが、世界一薄い絹織物「川俣シルク」や闘鶏からおもてなし料理に発展した地鶏「川俣シャモ」を使用した様々な料理は、町の特産品として多くの方々に愛されています。これらに加え、復興の取り組みの一環である土を使わないアンスリウムの栽培など新規産業にも挑戦しています。 一方で、少子高齢化の影響を受け、農業の後継者不足が大きな問題となっています。その中でも、山木屋地区では、原発事故の影響もあり、避難した農家やその後継者が戻ってこないという状況にあり、農家数は大きく減少しています。 そこで、山木屋地区にて営農を再開したトルコギキョウ等の花卉農家のグループである「あぶくまカットフラワーグループ」の支援を受けて、山木屋地区でトルコギキョウ等の栽培技術を学び、新規就農を目指す地域おこし協力隊を募集します。