研修/学ぶ

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移住し酪農家の夢を叶えよう!充実の支援制度でお待ちしています。<酪農体験も随時受付中>

新規就農支援制度のご紹介/北海道 幌延町

多くの人が憧れる北海道の牧場ライフ。新規就農までの道のりと実態、目指す方法についてインタビューしました!

山口夫妻の牧場。北海道・幌延町で酪農を営むことの魅力は、新規就農の段階で放牧が可能なこれほどの広大な土地を取得し有効利用することができるスケールの大きさ!

<熊本から北海道へ移住し憧れの牧場経営を開始!>

北海道で牧場を経営する山口高弘さん。農業・畜産業が盛んな熊本県に生まれ、実家には土地と牛舎があり乳牛もいて、十分に整った環境であったものの、「酪農や農業を学ぶなら北海道だろう!」と北海道の専門学校への進学を決意。その後、「酪農ヘルパー」として実務経験を積んだ後、幌延町の酪農研修生として1年間の研修を受け、 行政の新規就農支援制度も活用して、無事に幌延町で酪農家として新規就農。ご夫婦で酪農を営まれていますが、やりがいを伺ったところ、「もうすぐ4歳になる娘が、最近すごくハッキリ言葉も喋るようになって。牧場で遊んだりしている時は本当にやってて良かったと思います。農家は時間の使い方が自由なので、昼間に1人でも家族と一緒でもゆっくりリラックスできるし、もう自分はサラリーマンは絶対無理ですね(笑)」と、『THE・北海道牧場ライフの魅力』とも言える回答が。現在、自ら飼料作りにも取り組むなど、こだわりの酪農を楽しまれています。

<幌延町には充実の新規就農支援体制があります!>

酪農業が基幹産業の1つでもある北海道では、多くの市町村やJAグループが新規就農者への支援をおこなっていますが、幌延町は特に手厚い支援体制が整っています。山口夫妻が新規就農した際に活用した制度も含めて一部をご紹介!

◇農業次世代人材投資資金(経営開始型)
新規就農される方に、農業経営を始めてから経営が安定するまで最長5年間のうち、経営開始1~3年目は年間150万円、経営開始4~5年目は年間120万円を定額交付される制度。条件等もあるため、詳細は農林水産省のホームページでご確認ください。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html

 

◇新規就農経営自立安定補助金(条件等もあるため、詳細は幌延町のホームページでご確認ください)
・農用地等の取得に対して、借入額の5分の1以内、最大1,000万円の補助
・農用地等の固定資産税相当額の全額補助(5年間)
・機械等のリースに対して200万円/年の補助(5年間)
・農地の借入金の利息に対する補助(5年間)
・1頭の購入あたり20万円の補助(幌延町酪農担い手育成センター)

出典:幌延町役場Webサイト
https://www.town.horonobe.lg.jp/www4/section/sangyo/le009f0000007pw2.html

 

<幌延町は新規就農希望者を応援します!>

北海道幌延町は、山口さんのように新規就農を目指す方を、充実のサポート体制を整えて応援します!北海道・幌延町は道内の北方に位置し、合計7,800頭の乳牛が年間3万6千トンもの生乳を生産する、広大な牧草地帯を活かした放牧型酪農が盛んな地域です。基幹産業として町全体で酪農振興に取り組んでおり、新規就農者への支援制度も充実。加えて、常に農業研修生の受け入れもおこなっています!山口さんも牧場の開業前に1年間この制度を活用して研修生として学んでおり、この期間は単身者で月額20万円、同居の配偶者がいる場合は25万円の手当が毎月支給されるので、生活には困らず研修に集中ができますよ。また、その前段階として、随時対応で1週間からの酪農体験も受け入れています!酪農家を目指す方は、ぜひ幌延町役場の産業振興課(幌延町酪農担い手育成センター)までお問い合わせください!