地域の新規就農サポート宣言
- 就農希望者に向けたサポート宣言
- 佐那河内村、徳島農業支援センター、JA徳島市、生産者が就農相談から営農までサポートします。
詳細情報
- キャッチコピー
- 羽田から約2hの「村」で就農しませんか?
- 地域と農業の紹介文
- 果樹といちごの栽培が中心の佐那河内村。「さくらももいちご」は令和3年初セリで16玉が16万円で取引されたブランドいちごです。令和3年度から高齢等により減る生産者の確保に向けたプロジェクトを始めました。
- 主な農産物
- すだち、みかん、キウイ、いちご、しいたけ、ねぎ、菜の花
- 地域が求める農業者イメージ
- 将来ビジョンが明確で、実現性のある計画を立て、実行できる人。
- 新規就農サポート体制
- 【栽培技術】JA徳島市、生産者、徳島農業支援センター【販売促進】JA徳島市、JA全農とくしま、とくしまブランド推進機構【移住・定住】(一財)さなごうち【農地】村農業委員会【補助金等】佐那河内村
取組内容
(1) 就農意欲喚起
(2) 就農準備支援
(3) 定着支援
就農意欲喚起
受入体制を整え、就農意欲を喚起する。
- 就農相談会を開催
- 産業環境課が窓口となり、随時相談を受け付け。
「さくらももいちご」については、新・農業人フェアに参加し、詳しく説明。
- 就農希望者自身が農業適性を判断するため、就農体験ツアーやインターンシップを開催
- 「さくらももいちご」について、「おためし地域おこし」を開催。
- 地域農家の平均的な農業所得や、収益が見込める推奨経営モデルを提示
- 村ホームページで「さくらももいちご生産者となるために」のパンフレット内に掲載。
- 就農相談と、移住・生活支援に関する相談窓口が連携して、ワンストップの相談対応を実施
- (一財)さなごうちと連携し、移住相談・就農相談を行っている。
就農準備支援
就農準備を支援する。
- 長期研修プログラムを実施(農業技術、農業経営)
- 「さくらももいちご」について、地域おこし協力隊(佐那のいちご塾生)として基本2年間の研修を実施(2名程度を6年間の計画)。任期1年目に徳島農業大学校アグリビジネスアカデミー「経営者育成コース」を受講。
- 研修生の目標や適性を理解し、研修先の農家法人とのマッチングを実施
- 「さくらももいちご」について、地域おこし協力隊(佐那のいちご塾生)として、篤農家での実習がメインの研修となるため、佐那河内ももいちご部会を通して、受け入れ農家との調整を行う。
- 就農準備に向けた農地の斡旋を実施
- 農地の確保については、村農業委員会との連携による。「さくらももいちご」については、空きハウスの情報や確保に向け、佐那河内ももいちご部会との連携も図る。
- 就農準備への支援を実施
(就農計画作成サポート、農機具・施設の斡旋、営農資金の相談等)
- 産業環境課において、就農計画の作成をサポート。
- 就農準備中の生活に関わる支援の実施(研修手当、住居の斡旋・手当等)
- 生活に関わる情報は、それぞれの部署との連携による。移住については、(一財)さなごうちと連携。
定着支援
営農定着を支援する。
- 経営を安定させるために、販路開拓や確保の支援や情報提供を実施
- 産業環境課が窓口となり、JA徳島市やブランド推進機構(阿波ふうど)等と連携。
- 就農後も一定期間は、技術や経営管理についての指導や相談を継続
- 産業環境課が窓口となり、JA徳島市や篤農家との連携による。
- 農業経営開始後の規模拡大に必要な農地及び労働力の確保を支援
- 産業環境課が窓口となり、規模拡大については農業委員会と連携。
- 地元農家や若手農業者との交流促進の場を設ける等、地域に定着するための支援を実施
- 「さくらももいちご」については、協議会の活動として生産者部会との連携。他の作物についても、生産者部会のある作物については、交流促進の場があるが、JA徳島市の活動となる。
- 地域に定着するための生活に関わる支援を実施
(住居の斡旋・手当、副業斡旋、子育て支援等)
- 産業環境課が窓口となり、役場内担当部署と連携。移住については、(一財)さなごうちと連携。
- 四国
- 露地野菜
- 施設野菜
- 果樹
- きのこ類
- 経営モデル・キャリアパス提示
- 研修プログラム
- 就農準備サポート
- 地域独自の就農関連補助金
- 農地の斡旋
- 就農後のサポート
- 移住者支援制度
- 20代~30代歓迎
- 40代~50代歓迎
※掲載内容に関する責任は宣言地域に帰属します。