就農を知る

農業ってどんな仕事?

自分次第で広がる可能性

 独立した経営体として農家になることは、経営者になって起業することです。それなりの初期投資が必要になりますし、サラリーマンのように決まった収入を毎月手に入れることも出来ません。一方で、経営者としての自らの発想と意思決定で、栽培する農作物や品種、投資規模を選択し、販売方法を工夫して収益向上を目指すこともできます。
 最近では、「自分が育てた農作物を使った料理を提供するレストランを開業する」「農作物を使ったスイーツのブランドを立ち上げる」といった「農業の6次産業化」に取り組む農家や、AIやIoT技術を活用したスマート農業を導入する農家も増えています。農業はアイデア次第で、様々なビジネスを展開し、自分の働き方の選択肢を増やすことができます。