研修/学ぶ

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和牛子牛生産の全てを2年間で学ぶ!ひだキャトルステーションで研修生を募集!

研修生募集/岐阜県 ひだキャトルステーション

最先端の機器を利用した飼養管理から、経営、資格の取得まで、和牛子牛生産の全てを2年間で学べます!ブランド和牛「飛騨牛」の産地、岐阜県飛騨市で研修生を募集☆研修後の就農もしっかりサポート!

飼養管理だけではなく、繁殖や飼料生産、経営に至るまで、和牛子牛生産の全てを学ぶことのできる環境がここにはあります。

<「飛騨牛」が育つ岐阜県飛騨市とは?>

全国屈指のブランド和牛「飛騨牛」。誰もが一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?その名の通り岐阜県で育てられている飛騨牛。乗鞍岳や御岳をはじめとする北アルプスの山々が生み出す清らかな水、澄んだ空気、昼夜の気温差といった飛騨地域の自然の恵みを受けて育っています。誰もが認めるその美味しさは自然条件だけでなく、優れた技術をもつ和牛子牛生産者の丁寧な飼育によって生まれたもの。そんな飛騨牛の生産現場も、現在の日本の農畜産業が直面している営農者の高齢化や後継者不足が深刻化しており、肥育牛や繁殖牛として飼養される前の素牛の価格高騰も大きな問題となっています。

そこで、「飛騨牛の未来」を担う人材を育てるべく、飛騨市、JAひだ、JA全農が出資して2019年に「株式会社ひだキャトルステーション」が誕生しました。飼養と繁殖のスキルを持った人材を育成することで、県内の繁殖基盤を安定させたいと考えています。

 

<あなたのやる気を応援!資格取得も積極支援!最新の和牛子牛生産も学べる!>

ひだキャトルステーションでは、2年間で和牛繁殖経営者として必要な全ての業務を学ぶことが出来ます。1年目は飼養管理や繁殖の基礎を学び、2年目には研修施設だけでなく、生産農場や畜産関係機関によるより実践的な研修を受けます。餌やりといった日々の飼養管理に始まり、もっとも力を入れている繁殖や和牛育種の改良といった高度な知識も学びます。また、飼料作物生産や、現代の畜産経営には不可欠なふん尿処理技術、そして、牧場を運営する上で一番大事な「経営管理」も学んでいきます。

この研修施設でおこなわれているのは最新の和牛子牛生産。発情時の牛の行動特性を利用し高い授精率での繁殖を可能にさせるシステムや、牛の分娩の様子を遠隔で確認できるカメラシステムなどを採用した繁殖管理をおこなっています。人工授精には人工授精師の資格、機械の扱いには小型車両系建設機械免許といった資格や免許が必要とされる和牛繁殖の現場。他にもフォークリフトや牛の蹄をケアする削蹄師など、業務に必要な資格の取得は積極的に支援します。もちろん研修後の就農もしっかりサポート。2年の研修の中で、どのような就農形態が合っているかを一緒に見つけていきましょう!

和牛子牛生産に興味はあるけれど未経験から就農するのは心配…という方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

<応募‧お問い合わせ先>

【応募条件】

1. 研修開始時点において満18歳以上で、和牛子牛生産への就農意思がある方(経験の有無、性別不問)

2. 研修終了後、飛騨地域内にて就農する方

※就農を開始するためには、ある程度の自己資金が必要となるとともに、本人の努力、熱意、体力、地域住民との協調が求められます。

【募集人数】

2名以内

【お問い合わせ先】

電話:0577-36-3880

担当:畜産部 畜産課